「歯列矯正をしたいけど、ワイヤーかマウスピースどちらがいいか分からない」
とお悩みではないでしょうか??
ワイヤーもマウスピースも経験したことがある私が、それぞれのメリット/デメリットをご紹介します。是非この記事を読んで、自分に合うものをお選びくださいね。
それでは早速ッ‼︎
目次
ワイヤー矯正とは
金属のワイヤーを歯に固定して歯を動かしていく矯正方法。
ワイヤー矯正のメリット
・歯並びが複雑でも矯正できる
古くから行われている方法なので、ほとんどの症例で対応可能です。
・自分で行う手間がない
ワイヤーの固定は歯医者さんで行うので、自分で何かをする手間はありません。
ワイヤー矯正のデメリット
・料金が高い
全体矯正、部分矯正によって費用は変わりますが、マウスピースより高額になることが多いです。
・痛みを感じやすい
歯が動く痛みに加え、ワイヤーが頬に刺さる痛みもあります。頬の内側に刺さって血が出ていることもしばしば。。。
・歯に食べ物が詰まる
ワイヤーの隙間に食べ物が挟まるので、ストレスを感じました。食事のあとにお喋りはしづらく、歯磨き必須です。
・歯を磨きにくい
装着を固定しているので、歯を磨きづらいです。丁寧にブラッシングしないと虫歯になります。
・何度も歯医者に通う必要がある
歯医者で装置を動かしてもらうので、通院する必要があります。
・金属のワイヤーなので目立ちやすい
現在では、プラス料金になりますが、透明や白の装置で目立たなくすることも可能です。歯の裏側に装置をつける方法もあります。
マウスピース矯正とは
透明なプラスチックのマウスピースを歯に装着して歯を動かしていく矯正方法。
マウスピース矯正のメリット
・料金が安い
全体矯正、部分矯正によって費用は異なりますが、ワイヤー矯正より安くなることが多いです。
・痛みを感じにくい
プラスチックなので弾力性があり、ワイヤーより痛くないことが多いが、症例によって様々です。私は、つけて2〜3時間ほどは頭に響くような痛みがあり、ストレスを感じましたが、つけていると痛みがひきました。
・歯を磨きやすい
歯に装着を固定するわけではなく、装置をつけ外しできるので、いつもと変わらず歯磨きをすることができます。
・歯医者に通う頻度が少なくて済む
一度にマウスピースをつくってもらい、受け取りできるので、通院頻度が少なくて済みます。
・透明なので目立ちにくい
マウスピースは透明なので目立ちにくいですが、私は歯とマウスピースの間に、唾液が溜まるのが気になりました。遠目では気になりませんが、近くで見ると多少気になります。
マウスピース矯正のデメリット
・歯並びが複雑な方は対応不可の可能性がある
ワイヤー矯正に比べて新しく、対応できない症例があります。
・手間がかかる
自分でマウスピースのつけ外しを行うので、食事のたびに手間がかかります。
・20時間以上つけなければならない
つけ外しは自分で行うため、装着時間の管理をする必要がある。食事以外は付けなければならない。
・マウスピースを紛失する恐れがある
マウスピースを紛失すれば、矯正がストップ、または、戻ってしまう恐れがあります。外した際には、しっかりとマウスピースケースに仕舞いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
下記、メリット/デメリットをまとめました。
・歯並びが複雑でも矯正できる
・自分で行う手間がない
ワイヤー矯正のデメリット
・料金が高い
・痛みを感じやすい
・歯に食べ物が詰まる
・歯を磨きにくい
・何度も歯医者に通う必要がある
・目立ちやすい
・料金が安い
・痛みを感じにくい
・歯を磨きやすい
・歯医者に通う頻度が少ない
・目立ちにくい
マウスピース矯正のデメリット
・対応不可の症例がある
・手間がかかる
・20時間以上の装置が必要
・マウスピース紛失の恐れ
私は装着を怠ってしまう自信があったので、ワイヤー矯正から始めました。しかし、痛みが強く、歯医者でのワイヤーを動かす作業にすごくストレスを感じたため、マウスピースに変更しました。痛みはワイヤー矯正に比べてマシですが、お茶やジュースを飲む際にも、マウスピースを外す必要があるので、ストレスを感じることもあります。「どちらが完全にいい」ということはないので、「一番嫌なデメリットを回避する」選択をしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。